お彼岸

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愛犬マリー

去年の夏、私が初めて迎え入れた愛犬が虹の橋を渡りました

彼女は常に私に寄り添ってくれた子
彼女がいたから私は生きる事を選択したと言っても過言ではありません

9歳
お別れには早かったけど、そこにはやっぱり学びがありました

マリーの病気

思えば家族になって1週間くらいの時、
水を飲みに行った彼女がいきなりガタンとゲージにぶつかった様な音をたて、痙攣を起こしながら戻ってきた事がありました
初めて迎えた犬しかも一人暮らしでどうすればいいのか分からず、翌朝動物病院に駆け込みました
水頭症かもしれない
チワワの中でも小さく断定はできないけれど、、、と言われ
場合によっては生体保証などを申し出る人もいるのかもしれない状況
でも、その時私は何があってもこの子を守らないと!と強く思った記憶があります

かなりの時間お留守番させる生活、
彼女の生きた半分以上はひとりぼっちの時間
それでも彼女は常に私に寄り添ってくれた

福岡に転居してからは職場にも連れて行ける環境だったのでほぼ一緒に過ごす事ができた
その中で見つかった心臓の病気

様子を見ましょうと言われ1年も経過せず投薬治療が始まり
半年後には薬が増えた

病院の先生も進行が早いと言うほど

でも彼女を見るとそんな気配すら感じさせないんだよね

佐世保に戻ってきて生活が変わる
少なからずそれは彼女のストレスになっていたと思う
そんな中で別れの時は突然やってきた

病院へ

変な咳をしていたので病院へ行くと気管支炎と診断を受け、心臓とは別の薬を処方された
それから2日後、朝から咳が止まらずとても苦しそうな彼女を見て改めて病院へ連れていく

診察室に入るなり先生の顔が変わり、バタバタとレントゲンを撮られ告げられたのは
肺水腫

即利尿剤を投与され酸素濃度が高められたゲージに入れられる
しばらく様子を見るとのことで私は一時帰宅
いつもと変わらない彼女の姿を見たのはその時が最後だった

それから2時間後、病院から急変の連絡があり駆けつけた時には呼吸器に繋がれ苦しそうな姿だった

生きていて欲しい思いと楽にしてあげたい思いその狭間で葛藤し
最後は彼女のタイミングに委ねる事にした
そして最期の時は生前からの彼女との約束通り抱き抱えて迎える事ができた

肺水腫の症状はとても悪かったらしく、それでも顔に出さない強い子だと先生に言われ
我慢させ過ぎてしまったのかもしれないとも思った

ずっとそばに

彼女を家に連れて帰り、そばに寄り添う
その時に彼女の身体から蛍の光の様に淡い光が出てきてそのまま私の中に入って行った
”ずっと一緒だよ”と言うように

そして
自分が居る事で私の行動を制限したくない事
必ずまた会える事
そのために私に今すべき事をして自分を迎え入れる準備をして欲しい事
が伝わってきた

次の日火葬をし、遺骨を持ち帰る
日中は甥っ子の手が届かないタンスの上、
夜寝る時は私の枕元に骨壷を置く生活を送っていると1週間ほど経った頃
”ねぇ。それ私の抜け殻なんだけど。その中に私はいないの。いい加減やめてくれない?”
と言われる

どうしても生きている私はモノに意識が行きがち
でも確かに光となり彼女は私と共にいる
それに気づいていながら、行動が伴っていなかった

その日から骨壷を動かす事なく、一年後に永代合祀をする事を決めた

永代合祀

そして今日、秋のお彼岸
1年が経ち合同供養の後、永代合祀も無事に終えた

モノ(遺骨)がなくなったからといって彼女を忘れる訳ではない
大切な愛おしい存在である事には変わりはない
ただ、モノ(遺骨)がある事でそれが安心材料やアンカーとなっては元も子もない
だから私は合祀する事を辞めなかった

最初の頃は常に一緒にいる気配を感じていた彼女
最近は呼びかけると答えてくれるくらいまで頻度は落ちた
彼女も彼女で忙しいらしい笑
あ。でも私がバカをすると叱ってくる笑

今日はスクールの話ではないけれど、
時空を超えて意識を合わせる事はスクールでの学びがなければできていなかったと思うし、
彼女の死に対しての受け止め方も変わっていたと思う

悲しみや喜びは常に訪れる事、それに対してもちろんその時々で気持ちを味わう
ただ、ずっとその気持ちを引きずるのは違う
私たちが生きているのは”今”
だからこそその時の気持ちを糧に次なるアクションをしていかないといけない

流石に今日は思い出して涙が出てくる場面もあったけど
今世のうちにまた彼女と会える様に、
私は私のフィールドでやるべき事に向き合ってコツコツ行って行こうと思います
(いきなりの宣言)

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