インナーと共に

インナーの名前
過去の自分
自分と向き合う
行動をするからこそ

インナーの名前

インナーと再会後、語りかける時には
”ねぇねぇ、〇〇についてなんだけど”と呼びかけていた私

先輩方の中にはインナーを名前で呼んでいる方もいて、
私も密かに憧れていた

過去世の子と会い、自分の中に対話する存在が増えた事で
”ねぇねぇ”って呼んでいたらどっちに話しかけてるの？ってなるよねと思い、
名前をつけよう！とインナーに呼ばれたい名前を聞く事にした

”ねぇ、なんて呼ばれたい？”
それまで質問の答えに対し色んな候補を出して、痛みがあるなしで判断していた私
でもこの時はっきりとインナーと過去世の子の名前が文字として頭に浮かんだ

”ゆきと〇〇”
（過去世の子の名前は伏せます）

２つの名前を聞き、私の率直な感想は

え。安直〜笑

その瞬間、お腹に痛みが走る
あ。怒ってる

せっかく名乗ってくれた名前
それを馬鹿にしたんだから当然
自分の浅はかさを反省し、謝罪した事は言うまでもありません

この瞬間から、
”ゆきちゃん”と呼びかける日々が始まり
それにより、痛みからイメージや文字が浮かぶというように
会話に変化がありました

過去の自分

振り返った時、
私の中には常に欠けている部分があるように感じていた
お付き合いをしている人がいても、常に感じる不安
嫌われたくなくて、お付き合いする前はできていた会話もできなくなることもあった
仕事に対しても
毎日残業は当たり前、時には家に仕事を持ち帰り、良いものを・良い提案をと常に考え
それでも自分はたいした事ない、まだまだ足りない、もっとちゃんとしないと！
と常に何かに追われていた

他者からの評価が全て
なのに頑張っているね！と言われても社交辞令だと思っていたし
それ、ヨイショされているだけだから調子乗るなよと実際に言われることもあった

そして、定期的に訪れる虚無感
何のために私は頑張っているんだろう
私には何もない
面白くもないし、つまらない人間だ
と自分を否定する日々

自分が何が好きで何をしていきたいのかがわからず
手当たり次第楽しそうと思ったことや、周りの人がしている事を真似てみたりもした

そして、何になりたいの？と周りに言われる

何になりたいのか
どこに向かっているのか
私が一番聞きたい！！とその時は思っていたし

何かしていないと何もできない事がバレてしまう
そうなったら誰からも相手にされないと
1人孤独感と闘っていた