引越しを期に
福岡から佐世保に戻ると決めたのが年末
自分の家は賃貸中だった為、退去されるまでは実家にお世話になる事になった私
実家には姉家族が一緒に生活している為、私の生活スペースを空けてもらう必要があった
”冬は片付けしたくないから”と言われ、私の引越しは春になる
時期が決まり、仕事もなく完全プー太郎生活
自分の為に時間を使い、徐々に必要のないものを処分していく事になる訳ですが、
ゆきちゃんの指示にあたふたする事になります
捨てる日々
引越しを経験された事ある人なら分かってもらえると思うけど、
まぁギリギリまで使うものだらけ
なので、必要のない書類とかから箱詰めしていく
使わない(代用が効く)ものでまだ使えるものはアプリを使って譲ったり売ったり
とりあえず、引越しで持っていくものは最低限にする事!
ソファーやローテーブル、ベッドも処分
家電(電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機とか)も処分
冬服も徐々に捨て、これから着るであろう夏服もダンボールに入る事はほぼなく捨てる日々
(引っ越して私何を着れば良いの?状態)
調理器具や食器もどんどん捨てていきました
(一人暮らしに戻るから、必要になるはずなのに)
そんな物質的な手放しの中、精神的な手放しとも向き合う事になる
アンカーを外す
順調に荷物を詰めていく中で、いくつか手が止まる出来事があった
一つは父が作ってくれた弁当箱を包むクロス
ずーっと使わずにタンスに入れていたもの
きっとこれからも使わない
でも私にとっては大切な思い出の品
それをゆきちゃんは捨てる!と言う
父方の祖父母は洋服の仕立てを生業にしていて、その影響で父も裁縫が得意だった
だから何かと父にお願いして作ってもらっていた
その中でお弁当のクロスは唯一残っている手作りの品だった
だからなぜ捨てるのか、残す事・捨てる事で私にどういう影響があるのか
ゆきちゃんに確認する
ゆきちゃんは
親離れ(家系離れ)しなさい、残す事はアンカーとなりこれからの足枷になる
捨てる事は裏切る事ではない事などを静かに伝えてくれた
様々な葛藤が生まれる
でも感情にのまれ判断する事は本質ではない事も学んできた
私が取るべき行動は手放す事だ!とその勢いでクロスを袋に入れた
そして別の場所へと作業を移すと手紙のコピーが出てきた
離婚の原因となった手紙のコピー
それをゆきちゃんはブログに載せると言い出した
それは私自身がこれから地元で行なっていく覚悟のため
それには手紙を書く事を指示した人・書かされた人を赦し、解放する事が必要
死を覚悟するほど落ちた出来事であり、できれば触れたくない隠したい事
でもね、自分自信と向き合う上でそれは越えなくてはいけない事柄でもあった
流石にエイヤーとブログに載せる事はできず、スクールで確認することにした
間違いがない事を確認した後はブログを書いていく
自分のこれまでの事や事流れ主義だった自分、弱くズルい自分
様々な自分と向き合いながら
どんな出来事があっても、そこには意図があり学びとなる
手紙を送られた私は不幸!
なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないの!!
と私は被害者だと疑わなかった
送った相手側にも弱さがあり、威厳を保つためだったり
未熟さ故の正義を主張したかったんだと思う
でも、結果私は今の自分が好きになり、はるかに充実をしている
あの出来事のお陰で、、、な部分もある
だからこそ、自分自身も含めて全てを赦すことが必要だった
手放してみて
クロスを捨てただけ、ブログに書いただけ
でも私自身の中は確実に変わった
それまで地元に帰省し福岡に帰る時には
とても悲しくなっていた
なぜ私が逃げなくてはいけないのかと
同時に
私は地元を自由に歩けないとも思っていた
(それだけ怖い場所になっていた)
クロスを捨てた事で
親戚から何を言われてもはっきりと理性を使って話す覚悟ができ
ブログを書く事で
感じていた虚しさや悲しさが消え
例え過去の事を言われたとしても、逃げる事なく向き合う覚悟ができた
どちらも実際には起こってはいないけれど
その覚悟こそが私が学び得るべき事だったんだと思う
アンカーと根を張る事は違う
でもね不安や恐れからそれを見間違う事もあると思うの
正しく自分を見るって時として難しいから
だから事象を通して自分自身と向き合う事が大切なんだよね
それはたった1回で終わりではなく
常にずっとついて回ること
学ぶ事に終わりはないんです
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